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始まりへの終わり

ハプニングからスタートした8月7日はHEAVENというユニットにとってどんな意味があったのだろうか?

大義程の意味はなくても、このライブは2008年から活動をスタートしたHEAVENにとっても、ひとつの括りになるライブに違いなかった。

今まで色々な可能性を追求して少しづつも確かな歩みで進んできたHEAVENにとって、これからを見つめる為のスタートになるべくライブになると感じていた。

初めてライブのはじまりを告げるSEを使用した。
緊張感をあえて作り上げて、そしてサポートのバンドメンバーがステージあがる!

ドラム、ベース、サイドギターが定位置に付いた。

そして、ドラムのビートから“Sail Away”が高らかにライブの始まりを告げる。

「Sail Away 飛び越えて border」

そんな歌詞は、不確かな未来の海へ航海に出る自分たちの人生そのものであり、そこには境界線なんて存在するはずもなかった。
境界線や区切りを付けるのは、いつだって自分自身の弱さ。

走り続けたものにしか分からない景色を、この歌では「果てしない旅の向こうに俺は何を見てた?」と加えた。

マサ★アキさんの声はいつもより伸びがある。
バンドのグルーヴに支えられて・・・いや押されて、マサ★アキさんはロックの塊になり脚でビートを刻み歌い叫ぶ。

この日のライブで、何度もマサ★アキさんと目が合った。

目が合い、これ以上にない笑顔でお互いにコミュニケーションをはかる。
31歳の年の差なんて、どこにもない。
音楽にはまったく関係のない、この境界線さえも飛び越えていた。

「今日のライブは最高ですね。」
目で伝えて、マサ★アキさんも目で「もちろん!最高!」と応えてくれる。

このキャッチボールはお互いの絆なしでは受け合えない。

ライブは終盤に怒濤のミディアムナンバーで終わりを告げる。

・つのる想い
・月の高い夜に
・斜陽

夜の六甲山の森の中で響き渡るメロディーは空気さえも静寂に変えて、そしてメッセージは確かに届いたと感じた。

この日のライブが終わったときから、新しいHEAVENがスタートしました。

それは、これからの僕たちの活動や作る音楽をお楽しみということで!!

さて、マサ★アキさんが恐怖のレコーディングを行おうかと、リーダーは企んでいます(笑)。

天上 博規より